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zoom RSS 3738号 ボトムアップ

<<   作成日時 : 2017/07/26 10:18   >>

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日本の組織社会は、基本的には“ボトムアップ”のシステムで動いている。

下から上がってきたものを上が判断するという形だ。

最近はかなり変わってきた会社があるが、多くは欧米とは真逆なのだ。

最近メディアを賑わせている、加計学園 獣医学部問題でそのことを感じた。

いくら申請しても門前払いされ、“ボトム”からはいつまでたっても上がってこないのが現状だった。

これを岩盤規制に穴をあける、ということで出来たのが「国家戦略特区」だ。

「国家戦略特区」というのは、トップダウンの仕組みで動くから、従来のボトムアップに慣れ親しんだ官僚から見れば許せないのは当然だろう。

前川氏がいう「行政をネジ曲げられた」というのは、ボトムアップができないことの口惜しさから出た言葉だろう。

しかし国家戦略特区という仕組み自体が、トップダウンの仕組みであるから、“えこひいき”が生じるのは当然で、責められるべきは国家戦略特区という仕組みである。



改めていうまでもないが、行政のトップは総理大臣だ。

当たり前のことだが、政府は行政なのだ。

各省庁は言葉は悪いが、政府の下働きだ。


トップダウンは日本にはなじまないのか?

いやこの現実の世界、不安に満ちた世界情勢であれば、ボトムアップでは間に合わない。

現場の担当者がいきなり、局長や県知事に連絡を入れるなんてことはありえない。

ちゃんとヒエラルキーに沿って順番に情報を上げていかなくてはならないのだ。

あとで「俺は聞いていない」となるのが、組織では最悪なのだ。

これが従来からの日本のやり方だ。


中国が尖閣を狙い、北朝鮮がミサイルをぶっ放している危険な状況で、ボトムアップでは間に合わない。

強いトップが必要なのにもかかわらず、国民は強いトップに飽きてきたのではないか。

また元のような情報待ちのゆるやかな首相に戻った方が、国民の支持率は上がるかもしれない。

ただそれでは世界における日本の存在が危うくなり、こんな状態が続けば日本は滅びるといったら言い過ぎか。



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