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zoom RSS 1005号 昭和は遠くなりにけり(21)  「古今亭今輔」

<<   作成日時 : 2011/03/03 21:07   >>

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私は落語は古典落語派で新作物はあまり好きではないのですが、新作物も何十年も経てば古典になるといってよいでしょう。

かつて古今亭今輔という落語家がいました。5代目の今輔のことです。彼は1976年78歳で他界しましたが、俗に言う「お婆さん落語」で売り出し、「お婆さんの今輔」と呼ばれました。そのお婆さんもので、「おばあさん三代記」はよく覚えています。
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江戸末期育ったお婆さんが明治の娘に愚痴を言うのです。
「いやんなっちまうね・・昔は良かった。昔のお祭りは良かったねぇ・・・山車が出て、そのあとを笛と太鼓で・・ピーピーピーヒャララ・・・ドンツクドンドンツクツ・・ピッピッ・・ピーヒャララ・・よかったネェ。 それに引き替えいやだねぇ・・今のお祭りは、なんだい西洋の笛や太鼓で“ブカブカドンドンブカドンドン”・・いやンなっちまうよ・・・」

明治生まれのお嫁さんは、お婆さんの愚痴を聞いていちいち反論します。
「今の方がいいでしょう。江戸時代に電気がありましたか」とか言うのですが、いつのまにかおばあちゃんは寝てしまいます。

その娘さんがお婆さんになり、昭和のお嫁さんに愚痴をいいます。
「いやンなっちまうねぇ・・・若い娘が自転車に乗る、昔はそんな娘はいなかった。」といい自転車乗りの歌を歌いだす。
「チリリンチリリンとベル鳴らし・・自転車乗りのxxx、あっち寄っちゃ危ないよ、こっち寄っちゃあぶないよ、危ないと言ってる間にころがり落っこった♪」
そして愚痴を<クドクド>・・・

昭和のお嫁さんは同じように反論します。
「おばあちゃんの時代にテレビがありましたか?」とか。
おばあちゃんは気が付くと寝ています。

「この娘さんがお婆さんになったときどんな愚痴を言うのか・・・そのときまた私がお話します」と言う“落ち”で落語が終わります。Youtubeを探しましたが見つかりませんでした。もう一度聞いてみたいものです。


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