5003号 「死」

死は必ず全員に訪れる。

徳冨蘆花の小説「不如帰」の中で、浪子が死を前に叫ぶ名セリフが

「あああ、人間はなぜ死ぬのでしょう! 生きたいわ! 千年も万年も生きたいわ!」

死を迎える人間の生死を分ける境界は4つある。

体温、水、血、酸素だ。

体温には低体温と高体温がある。

体温が35℃を下回ると「低体温症」と呼ばれ、激しい震えが生じる。

体温が30℃を下回ると意識を失い、20℃以下で死に至る。

反対に高温の場合、熱中症では、体温が41~43℃にもなり、これは脳の体温調節機能が失われ、汗をかけなくなってしまうため起こる。

体温が42℃を超えると、命の危険がせまり、44℃を超えると細胞の機能が破壊され、臓器の障害を起こし死に至る。


熱中症予防のため、水分を摂れと言われる。

人の体は60%が水分で、2%が失われると強いのどの渇きを感じるようになる。

韓国時代劇ドラマで、牢に閉じ込める際「何も食べさせるな、水もやってはいけない!」と牢番に命令するシーンがある。

4%以上失われると、頭痛やふるえなどの体調不良が起き、10%以上で死の危険、20%になると死を迎える。


失血では、20%以上が短時間で失われると血圧が下がり、冷や汗が出る。

脈が弱まり速くなる。

40%になるとほぼ死を迎える。


酸素濃度が低い場合も死につながる。

空気中の酸素濃度は21%で、これが16%を下回ると、頭痛吐き気の症状が現れ、8%を下回ると数分で死ぬ。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

驚いた

この記事へのコメント

第四開発部
2020年06月19日 07:56
なので、夏でもなるべく温かい飲み物を飲んで、体温を上げ、水分を摂り、結果として血液の温度と循環を良くするように意識してます。
酸素は、煙草は厳禁なのと、ジョギング等の適度な有酸素運動で心肺機能を高めることですかね。